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真言密教の総本山である高野山と熊野本宮へ向かう二大聖地を最短距離で結ぶ世界熊野参詣道小辺路(約70km)
を数年前に3泊4日で踏破したときの道中記です。
この踏破の1、2年前くらいに小辺路について知ることができたので、ぜひ踏破したいと考えていましたが、特に1、2日目の宿泊施設(民宿)が1、2軒程度と極少であり、
また仕事上長期の連続休暇の取得が困難なためなかなか実現できずにいました。
その後、退職し時間的な制約がなくなったことに加え、まだ体力的にも余裕があると考えられることから実施しました。
「静寂」 三浦峠登山道(奈良県十津川村)
小辺路の登山ルートは、母子峠、三浦峠、果無峠など1,000m級の峠を5つ越えて熊野本宮へと至るハードなルートであり、途中は山登りのきついアップダウンを繰り返します。
このため、山中での野宿をしないのであれば、下記の行程が一般的とされていることから、以下の行程で実施しました。
第1日目:水ケ峰越(高野山―大股、距離16.8km)
第2日目:伯母子峠越(大股ー三浦口、同15.9km)
第3日目:三浦峠越(三浦口ー十津川温泉、同19.2km)
第4日目:果無峠越(十津川温泉ー熊野本宮大社、同15.0km)
(1)撮影機材
カメラ:EOS-M、レンズ:EF M18-55mm f/3.5-5.6 IS STM。
民宿等の宿泊施設に泊まるとはいえ、3泊4日(最終日は状況によりもう1泊するかもしれない)の登山なので荷物をできるだけ少なく軽くするため、
当時出始めのミラーレス一眼カメラ(APS-Cサイズ)を持参、使用しました。
(2)地図等
十津川村ウエブサイト世界遺産熊野参詣道小辺路マップ
からダウンロードした同名の登山マップが役に立ちました。
ご関心のある方はそのウエブサイトから登山マップをダウンロードしてご参照ください。各行程日に対応した登山マップをそれぞれの行程日ページの冒頭にも掲載しています。
また、スマホにインストールしているアプリ「Geographica」もGPS利用による登山中の自己位置把握や踏破記録等のために有効です。小辺路は登山道が整備されているので、
道迷い等のリスクは低いですが、このアプリは踏破記録が残るので、登山される方でお持ちでない方は持っていても良いと思います(Garmin等の専用機に比べて遥かに格安だからです)。
なお、山中でキャリアの電波が通じなくなると新たな地図情報の取得ができなくなるため、登山対象ルート周辺の地図情報(国土地理院等)については、
登山前に取得しスマホ内に保存しておく必要があります(無料)。